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考古のめずらしモン[日記] 2017/10/06

こんな小さいのあるのかな、と思いながらも穴もいいし身の削りもおかしな処なし。
これまた一緒にあった二連の滑石勾玉、これも見たことないものでしたが、穴も身もいい感じ。
須恵器に至っては、轆轤挽きの二辺を押さえ、丸から方形に変形せしめたあとその二辺の縁をスパッと直線断ちしています。
猿投の耳皿の原型を見るよう。焼成前に切っているので断面に自然釉が掛かっています。
こんなのあるんですね、何のためのものなのでしょうか?

この夏の思い出。
ちょっと面白い記憶に残る品でした。