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海こそB級。外房編[日記] 2018/08/09

古墳時代のA級品をみたあとは、どうしたってB級グルメが食べたくなります。
暑い海辺の街なら尚更。

ここは真っ赤でいきましょう。
勝浦坦々麺。
店選びは迷いながらも<はらだ>にしましたよ。
間違いなかったですね。

とはいえ、出てきたときはちょっとギョッとしました。
唯一の具である挽肉玉ねぎは深く紅の底に沈み、かなり寂しいビジュアル。

しかしながらひと口食べると思わず「旨いッ」と出てしまうのです。
全てが絶妙。
どれひとつ高価な材料はないのに、それどころか、パッと見はいかにも貧相な安っぽいラーメンの顔をしているのに(失礼ッ!)
それぞれが絶妙の配合具合で、素晴らしいハーモニーを奏でています。



もう一件行きたかったお店は夷隅までいかねばなりません。
今はいすみ市と平仮名表記ですが。

肉屋が営む<源氏食堂>
古い肉屋なんですが、地元のいすみ豚というブランド肉を扱っています。
そこはちゃんと押さえている。だから精肉部も大忙し。

豚塩焼きにカツライス。
これも見た目以上の美味しさ。間違いなし。

周りのおっさん皆ビール飲んでましてね、
また瓶ビールがよく合う、昭和の漁港町の店内なのですね。

車でなければな、となんども奥歯を噛み締めた肉メシでした。